南アジア料理
二十歳すぎてから食べるのが急に好きになった。
最近は満腹しても満足感がない。
これといって食べたいものもそんなにない。
それよりもアジア料理がひたすら恋しい時期に入った。
とりわけ、スリランカ料理。
あの赤や緑やピンクの野菜とともにカレーのかかったお米を指で練ってほおばる味。
ボラッラストリートのおじさんが作るフライドライス。
ストリングホッパー、サンボル、パパダン、ミルクライス。
あー、インディアパ食べたい。
でも昨年暮れから親しくなったバングラ人の新しいファミリー。
私がバングラを好きなのを喜んでくれて、リクエストに快く応えてくれる。
南アジア料理(インド以外)が猛烈に食べたい時期の私にはこれほどになく有り難い。
英語のキャッチアップ/ブラッシュアップにもなるしね。
4月からがちがちの古き良き日本人コミュニティで働いていたのもあって、どうしてもアジャストしなきゃと思うフレームワークは、ふとすると「これが世界じゃないんだ」と気づくことが多いこの頃。
バングラ人の彼らと過ごす時間は、身を持ってそれをリマインドされるとき。
同時に、「私ってこんなじゃなかったな」と思うとき。
水曜日、またバングラ人たちにディナーに招待してもらっている。
とっても楽しみ。
消化器官が弱ってるのを恨むな。
あー、コロンボが恋しい。