住むところとしての関西

地球人まつりが終わってから、最終便で関西へ。
東京から兵庫へ越したいとこの家に泊。

関西一日目の今日は、シンガポールの友人いくさんとぶらぶら。
大阪でタイ料理とパンケーキからの、京都・石塀小路でのお晩菜。

前職で闇の中にいる時、よい理解を示してくれたのはいくさんだった。
そして今、再就活に積極的になれた私を喜んでくれるのもいくさん。

今日はいくさんに会う前に、第一陣の応募書類を出した。
私の期待はストレートに受かること自体ではあんまりなくて、自分という形をもっと知りたいということ。

人生で一つのことを3年以上抱き続けたことのない私が、中学生のときから変わらずに志してきた国際協力という世界に、ようやっと一歩を踏み出そうとしている今。

積んできたものがどの程度有用なのか、更にどんなことができるのか、形になって見える時期をついに迎えていることに興奮せずにはいられない。

地球人まつりや高倍率のバイトが決まったことは、前職を辞めてからの心のリハビリとして本当に恵みだったと思う。

事実に基づかない自己否定や嫌悪を脱却して、必要な自己肯定感や自信を取り戻す機会になってきたから。

これがうまくいかなくても、落ち込むよりも更に前へ進めることが今から既に楽しみでいる。

パパが私の道を確かに持っておられるから、平安でいられる。


今日はいくさんとお喋りしながら、初めて住むところとしての関西の町、人を見ていた。

私がApplyしたいところには関西ロケーションのものもあるため。

もし住むことになったら。
そう考えながら過ごすと関西をとても新鮮に感じる。

昔から関西の人はあまり得意ではない。
でも一つとても好きなのは、物事を測るとき、はっきりした形で合理性を問うこと。
違いとの共存に対して、関東人よりも免疫があるのも好ましい。

今なら関西勤務になっても喜べるかもな。

久々のラミーキューブ
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いくさんは、見栄もはらず、プライドも立てず、お世辞も言わず、いつも私の持つ力をポジティブに捉えてくれている。

今の私は、物事の結果は失敗か成功の二択ではないと確信している。

だからいくさんが励ましてくれるようにやれることをやってみたいという、気張りも意気込みも勢いも特別ない、ナチュラルなポジティブシンキングができている幸い。


パパと共に歩むということは、決してパパと私が別の個体として存在しているうえで起きていることではなくて、パパを受け取り、私を明け渡す、一体となって歩むということ。

すべてを益とするパパを信頼して、この先の歩みも迎えたい。

京都のゼロ番線!
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