反動

リバウンド。
ダイエットで激やせすると、その後激太りするやつ。

私は、とことん引きこもる側面と、可能な限り動き回り尽くす極端な二面を持っていて、おかげでただでさえリバウンドなのにその振れ幅がものすごく大きくなりがち。

バレンタインシーズン3週間は、その他のことが何もできないくらい集中力入れて働いた。
おかげでその後2週間何もしたくない病。

1週間は猶予として自分を許してあげたさ。
でもさすがに再就活の身としては、何もしないまま2週目が過ぎるのはまずいだろ。。

一応まだ応募予定先のリミットはあるけど、そろそろ動き出そう。

ひとまず来週月曜までは、切迫早産の可能性で検査入院中のバングラ人のケアをメインに動こう。


そうそう、今バングラデシュ人留学生の奥さんの入院の通訳や公的手続きの把握を私がしてるわけだけど、医療系の専門用語は勉強する機会がなかったら知らないもんばっかり!

今回は切迫早産の恐れで検査入院なわけだけど、切迫早産はThreatened premature deliveryと言うらしい。

陣痛・おなかのハリは、Contraction
子宮は、Uterus
子宮頸は、Uterine cervix
帝王切開は、C-section

そのうち点滴(Infusion)とかも使うのかな、と予習。

でも、単語としての専門用語は知らないものの、スリランカで入院していた体験から、医療系の言い回しや表現に免疫がついている自分に今回びっくり。

それに、日本語で聞くとしくみをきっちりわかっていなくても理解できた風に思えてしまうけど、違う言語で聞くとそもそも何を指しているかをわかるためにその部位のつくりや体のカラクリから調べないといけないことになるから、今回も出産するときに子宮頸がどうなっていくのか、切迫早産ってどんなものなのかそのメカニズムから理解することになってなんだか一つ賢くなった気分。

まあ妊娠出産に関しては私にも起こりえることだし。

何事も、どこかで役に立つ情報だと思って聞くと、調べる意欲やきちんと理解したい意欲が湧くよね。

それにしても、誰かが動けなくなると頼まなくても近所や親せきや友人たちがこぞってお世話を焼きまくってくれる文化のアジア人たちにとって異国でこういう事態になるというのは辛いだろうな。ただでさえ異国で病気になるのは心細いものだし。

とにかく、私がアジア各国各地を体験してきた理解が私だけのものにならず、こうして人の役に立つ、とりわけアジア人へ還元される形で生きるとは、これほど幸いなことはないな。