22回目の誕生日

今年の誕生日は24回目になる。

いつでも思い出すのは22回目の誕生日のこと。

みんなからのおめでとうメッセージが、いつも以上に幸せで愛されてる実感をもたらすものに感じられた。

パートナーなるべく人が、隣で私の手を握っていてくれたから。
その喜びと幸せが、すべてをさらに喜ばしいものにした。

でもその幸せは、もう来なかった。

私が愛しても、それは応えられなかった。
何もしなくても、傷つく一方だった。

最後に彼という存在は、私の人生のトラウマをフラッシュバックする存在になっていった。


これからの人生で忘れないであろうひと。

そして忘れないであろう誕生日。

自分の誕生日が、嫌いになりそう。

f:id:kiko-nam:20160209234056j:image