22回目の誕生日
今年の誕生日は24回目になる。
いつでも思い出すのは22回目の誕生日のこと。
みんなからのおめでとうメッセージが、いつも以上に幸せで愛されてる実感をもたらすものに感じられた。
パートナーなるべく人が、隣で私の手を握っていてくれたから。
その喜びと幸せが、すべてをさらに喜ばしいものにした。
でもその幸せは、もう来なかった。
私が愛しても、それは応えられなかった。
何もしなくても、傷つく一方だった。
最後に彼という存在は、私の人生のトラウマをフラッシュバックする存在になっていった。
これからの人生で忘れないであろうひと。
そして忘れないであろう誕生日。
自分の誕生日が、嫌いになりそう。